ハンドメイド作品の販売先を比較するイメージ

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minne・SUZURI以外で売るなら?ハンドメイド作家向け販売先の選び方

※本記事は広告・プロモーションを含む場合があります。手数料やサービス内容は変更されることがあるため、利用前に必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

minneやSUZURIを使っていると、作品を見つけてもらいやすく、販売ページも作りやすいですよね。一方で、ひとつの販売先だけに頼っていると、規約変更、手数料変更、サービス方針への不安、アカウント停止などが起きたときに、作品販売そのものが止まりやすくなります。

今回のGMO関連の話題をきっかけに、「退会するかどうか」だけでなく、「自分の売り場を複数持っておいた方がいいのでは」と考えた作家さんも多いはずです。この記事では、ハンドメイド作家やイラストレーター向けに、minne・SUZURI以外の販売先の選び方を整理します。

ハンドメイド販売先を比較する図解

今回なぜ販売先の見直しが話題になっているのかは、こちらで事実関係を整理しています。

関連記事:GMO×Palantir騒動でSUZURI・minne退会の声 クリエイターは何を見て判断すべき?

今回なぜ販売先の見直しが話題になっているのか、確認できる事実と判断ポイントを整理しています。

まず考えたいのは「完全移行」より「分散」

販売先を見直すとき、いきなり今のショップを全部閉じる必要はありません。売上がある場所を急に止めると、常連さんが迷ったり、検索やSNSから来てくれる導線が切れたりします。

まずは、今の販売先を残しながら別の売り場をひとつ作る「分散」がおすすめです。複数の販売先を持っておくと、どこかでトラブルや方針変更があっても、活動を止めずに済みます。

販売先を選ぶときのチェックポイント

販売サービスは、手数料だけで選ぶと失敗しやすいです。作品の種類や発送方法、ファンとの関係によって向き不向きが変わります。

  • 初期費用・月額費用が自分の売上規模に合うか
  • 販売手数料や決済手数料がわかりやすいか
  • 既存の集客力に乗れるか、自分で集客する必要があるか
  • 匿名配送や発送管理がしやすいか
  • デジタル商品や受注制作に対応しているか
  • SNSやプロフィールリンクから案内しやすいか
  • 自分の作品の世界観を出しやすいか

候補1:BASE

BASEは、自分のネットショップを持ちたい人に向いています。スタンダードプランは初期費用・月額費用が0円で、商品が売れたときに決済手数料やサービス利用料がかかる仕組みです。2026年9月時点の公式情報では、スタンダードプランの決済手数料は3.6%+40円、サービス利用料は3%と案内されています。

minneやCreemaのようなハンドメイドモールというより、「自分の店」を作る感覚に近いです。SNSでファンがいる人、ショップの見た目を整えたい人、将来的にブランドとして育てたい人に合います。

候補2:STORES

STORESも、自分のネットショップを作れるサービスです。フリープランと有料プランがあり、2026年9月時点の公式ヘルプでは、ネットショップのフリープランは決済方法によって5.5%または6.5%、スタンダードプランは3.6%または4.6%の決済手数料が案内されています。

シンプルなショップを作りたい人、イベント販売や予約なども視野に入れたい人には候補になります。BASEと同じく、基本的には自分でSNSや検索からお客さんを連れてくる意識が必要です。

候補3:BOOTH

BOOTHは、イラスト、同人、デジタル素材、グッズ販売と相性がいいサービスです。pixiv周辺の文化と近く、創作系のファンに届けやすいのが特徴です。

2026年9月時点の公式ヘルプでは、自宅から発送する商品のサービス利用料は「商品価格+送料」に対して5.6%+45円、ダウンロード商品は商品価格に対して5.6%+45円と案内されています。デジタル作品を売りたい人や、イラストグッズを扱う人は検討しやすいです。

候補4:Creema

Creemaは、ハンドメイド作品をしっかり見せたい人に向いています。アクセサリー、雑貨、インテリア、ファッション小物など、作品そのものの雰囲気を大事にしたい作家さんと相性がいいです。

2026年9月時点の公式情報では、出店料・出品料は無料、作品・素材の販売では決済総額の10.67%税込、フード販売では15.4%税込の成約手数料が案内されています。モール内で見つけてもらう力を期待しつつ、手数料と価格設定のバランスを見る必要があります。

候補5:メルカリShops

メルカリShopsは、メルカリの利用者層に近い場所で販売したい人に向いています。フリマアプリの感覚に近い買い物体験に慣れている人へ届けやすい一方で、ハンドメイド作品のブランド感をどう出すかは工夫が必要です。

不用品販売ではなく、ショップとして継続的に販売したい場合は、商品写真、説明文、発送スピード、レビュー対応を整えておくと安心です。

候補6:Shopify

Shopifyは、本格的に自分のブランドを育てたい人向けです。月額費用はかかりますが、独自ドメイン、デザイン、在庫管理、海外販売など、長期的にショップを大きくしたい場合に選択肢になります。

2026年9月時点の公式料金ページでは、Basicプランは年払いの月換算で3,650円、月払いで4,850円と案内されています。はじめたばかりの作家さんには少し重いこともあるので、売上規模や今後の展開を見て検討するのがよさそうです。

商品タイプ別の選び方

迷ったら、自分の商品タイプから考えると選びやすくなります。

  • アクセサリー・雑貨:Creema、BASE、STORES
  • イラストグッズ:BOOTH、BASE、STORES
  • デジタル素材:BOOTH、Shopify
  • 受注制作:BASE、STORES、Creema
  • ブランド化したい作品:BASE、Shopify
  • まず試したい人:BASE、STORES、BOOTH

移行前にやっておくこと

販売先を変える前に、商品データをまとめておきましょう。あとから作り直そうとすると、意外と時間がかかります。

  1. 商品画像を保存する
  2. 商品名・説明文・価格を控える
  3. 在庫数と発送方法を整理する
  4. SNSプロフィールに複数リンクを置けるようにする
  5. 常連さん向けの告知文を用意する

退会するかどうかを決める前でも、バックアップだけは先にできます。販売先を複数持つことは、今回のような話題に限らず、作家活動を続けるためのリスク対策になります。

まとめ:売り場を複数持つと、判断に余裕ができる

minneやSUZURIを使い続けるかどうかは、人によって判断が分かれます。ただ、どちらを選ぶにしても、販売先がひとつだけだと不安が大きくなりやすいです。

BASEやSTORESのように自分のショップを持つ方法、BOOTHのように創作系に強い場所を使う方法、Creemaのようなハンドメイドモールを併用する方法など、選択肢はいくつもあります。

まずは商品データを保存し、ひとつだけ別の販売先を試してみる。小さく分散しておくことで、サービス方針や規約変更があっても、落ち着いて判断しやすくなります。

参考リンク

-ハンドメイド物販